皆さんは飲み終わった牛乳パックはどうしていますか?捨てていますか?
実は捨てちゃうのはもったいないんですよ!
牛乳パックは、節約や家事の味方だったんです。今回はそんな牛乳パックの使用方法についてご紹介したいと思います。
まずは、まな板として使用できます。これは、知っている人が多いかもしれませんね。生肉や生魚を切ったまな板って雑菌が増えやすいのはご存知ですか?良く生肉から食中毒が発生したニュースを見るかと思います。それは、生肉からはもちろんですが、まな板から食材に移って発症する場合もあります。なので、給食関係の仕事場では、生肉専用のまな板と包丁があり、また、汚染を防ぐために生肉の扱い方にも注意しています。そのくらいしないと2次汚染、3次汚染と汚染が広がってしまうんです。これは、家庭でも言えることです。生肉や生魚をさわった手を洗わず、色々なところをさわっていませんか?そこで、まな板から食中毒予防ができるのが、牛乳パックで手軽にできちゃうんです。やり方は簡単です。洗って乾かしておいた、牛乳パックをハサミで切り開くだけです。そして、生肉や生魚をその上で切り、終わったら捨てるだけです。汚れるのは包丁と手なので、あとは良く洗い流すだけで汚染は防げます。まな板は、包丁で傷が付きやすいので、良く洗っても傷の中までは洗いきれません。なので、使い捨てができる牛乳パックが使えるんです。
続いての使用方法は、冷凍、冷蔵保存です。これは、節約に役に立つ方法です。保存用の容器を買わなくても牛乳パックで保存できます。こちらもやり方は簡単です。洗って乾燥させた牛乳パックの三角の部分を切り取ります。そしたら、四つ角をそれぞれ上から3分の1~2分の1くらいまで切ります。あとは切ったところを内側に曲げれば蓋付の容器になり、輪ゴムで止めれば出来上がりです。例えば、たくあんなどの漬物や残ったおかずを入れれば重ねてしまうこともできるのでスペースの無駄がなくなりますね。たくさんストックしておけば、家事の節約にも繋がります。たくあんなどの漬物は、容器に臭いが移ってしまい厄介ですが、牛乳パックなら捨てるだけなので洗う手間もないですし、楽ですね。
これらの方法で、節約や食中毒対策、家事に時間の短縮や水道代節約など、一石何鳥にもなり効率良く家事がこなせます。ぜひやってみてください。おすすめです。